第10回 文楽鑑賞会 日程が決まり次第アップさせて頂きます。

 

4月4日 ( 土 ) ー 26日 ( 日 )

通し狂言 義経千本桜

第1部 午前10時30分開演 終演予定 午後3時10分

初段:大序 仙洞御所の段/北嵯峨の段/堀川御所の段

二段目:伏見稲荷の段/渡海屋・大物浦の段

 

第2部 午後4時開演 終演予定 午後9時

三段目:椎の木の段/小金吾討死の段/すしやの段

四段目:道行初音旅/河連法眼館の段

 

 

人数:10人程度


 

  ・下記勉強会は終了しております。

 

   下記勉強会にご参加頂きました皆様、有難うございます。

   お陰さまで開催時間をかなり超過して、内容の濃い勉強会となりました。

   Table Talk は講師の方のお話を聞くだけでなく、その後の交流会で講師を交えた参加者との対話に

   より参加者各人がテーマについての考察を深めて行く事に主眼を置いています。その為に少人数の会

   となっております。とは言いましても堅苦しいものではなく、テーマにご関心をお持ちであれば基礎

   知識なしでも楽しんで頂けると思います。昨日も話題は鴨居さんだけでなく、様々に展開して行きま

   した。そして「鴨居羊子に関してまだ話したりない事がある!」という訳で、また次回同じ勉強会を

   開催する事になりました。次回開催日が決まりましたら、またこのホームページでお知らせさせて頂

   きます。その時は是非皆様、ご参加下さいませ!!よろしくお願い致します。 

 

 

  Table Talk ( 勉強会 ) #1「鴨居羊子(下着デザイナー)の生き方」のご案内

 

 

 

ゲスト 室井絵里氏(むろいえり/インディペンデントキュレーター・美術評論)

  日時 2019年 1221日(土) pm 5:007:00

  (講演:pm 5:006:00 交流会:pm 6:007:00※ 交流会では飲み物とおつまみを用意いたします。

  人数: 10人程

  参加費: 3500

  会場: Gallery ZERO   530-0003 大阪市西区京町堀1-17-8 ビル4F

 

  お申し込み/お問い合わせは tableosaka@gmail.com まで

 

 

  各位

  私共テーブルオオサカは、関西を活動拠点とする現代美術の3画廊(Gallery ZERO/Gallery IND./+Y Gallery)が中心と

  なる緩やかな集まりです。現代美術というジャンルばかりではなく、広く文化・芸術に親しみ学ぶ事で自らの糧とし、

  その楽しさ豊かさを皆様と共有出来ればと活動しています。ささやかな集まりですが、これまで開催した文楽鑑賞会は

  この秋に8回を数えるに至っています。そこで次のステップとしまして、ゲストをお招きした少人数の勉強会、「Table

  Talk」を企画しました。私たちが考える「Table Talk」は、10人程の少人数で、ゲストの方からお話をお聞きするだけで

  なく各人が対話を重ね、テーマに関する理解を深めて行ける様な会を目指しています。まずは、関西に活動の軸を置き

  それぞれの分野で先鋭的な仕事を展開した女性に焦点を当てたいと思います。第一段として、鴨居羊子さんの仕事・人

  生に関するお話しを、評論家の室井絵里さんにお聞きする事に致しました。鴨居羊子は1925年生まれの女性下着デザイ

  ナーです。絵に対する関心を持ちながらも大学卒業後は家族を養うために新聞社に勤めます。ちなみに弟は画家の鴨居玲

  です。やがて自身の理念とのすれ違いから退社、前衛的な女性下着を作り始め、個展形式での下着の発表を行います。

  これらの発表の方法は、後に趣向を凝らした『チュニカ・ショウ』として発展しました。舞台美術には初期の具体美術

  協会のメンバーも関わっています。女性下着の変化は、そのまま女性を取り巻く概念の世界(男性を含む)、あるいは

  女性自身の生き方への問いかけでもあったように思います。今回お話しいただくゲスト、室井絵里さんは2010年川崎市

  岡本太郎美術館で開催された「前衛下着道―鴨居羊子とその時代 岡本太郎・今東光・司馬遼太郎・具体美術協会」の

  ゲストキュレーターを務められました。また、家族ぐるみの親交もあり、当時の文化人の交友を背景に独自の鴨居羊

  子像を語っていただけるかと思います。年の瀬の慌ただしい中でございますが、関西の文化の潜在性について考える良

  い機会になるかと思います。皆様、是非ともご参加頂きます様よろしくお願い申し上げます。

 

 

企画:Table-Osaka 

 

  

 

  <ゲスト略歴>

 室井絵里氏(むろいえり/インディペンデントキュレーター・美術評論)

 1960年 大阪府に生まれる

  1984年 大阪芸術大学 芸術学部 文芸学科卒業  

  同研究室副手、私立梅花高校国語科教諭を経て

  1988年より美術手帖等に展評連載・19901993

  大阪読売新聞「女のギャラリー」他雑誌のアート覧執筆

  横浜市在住

 

  展覧会企画

  1991年より展覧会企画などをフリーではじめる。

  横浜トリエンナーレの赤レンガ 河本信二ディレクターのキュレトリアルアシスタント

  2010年 川崎市岡本太郎美術館「前衛下着道」展鴨居羊子とその時代 ゲストキュレータ

  2011年 福岡三菱地所アルティアム「下着アヴァンギャルド」鴨居羊子の小径展企画

  2016年 「超克する少女たち」 ( 石内都・片山真理・菅野由美子・AKI INOMATA、ギャルリーパリ・横浜CAS 大阪 )

  1991 - 2001光の記憶展 ( 三嶽伊紗、平林薫、井沢以佐子、水口麿紀、今村源、井上りさ、小林昌廣、笹岡敬、作間敏宏、

       国谷隆、大塚聡、松尾藤代、中谷至広、金沢健一、片山雅史 ) ギャラリー16、ギャラリー・ラ・フェニーチェ、

       京都アートセンター等関西を中心に展開、横浜ポートサイドギャラリー、三菱地所アルティアム等でも開催。

 

     他多数


 第9回 文楽鑑賞会 (お申し込みは終了しております。)

 

 2020年 1月11日 ( 土 ) 初春文楽公演 第2部 午後4時開演

          加賀見山旧錦絵 ( かがみやまこきょうのにしきえ )

          草履打の段/廊下の段/長局の段/奥庭の段

          明烏六花曙

          山名屋の段

 

 人数:10人程